風俗店にとってお客さんと女の子のどっちの方が大切か

風俗経営においてお客さんとキャストの女の子のどっちの方が大切かというのは永遠の課題だと思います。

 

こういう風にブログに書くのであれば「女の子が一番大切だ」というべきでしょう。
どっちかというとこの2つの選択を迫られてどっちというかという答えはお客さんよりも女の子の方が気にしますので。

 

それを気にしていると当たり前の事しかかけなくなるので今回はその考え方は無視します。

 

 

まず前提にどっちも大切なんです。お客さんも女の子も大切にしなければ店が成立しませんから。
そしてどっちかを大切にする事が出来たら、もう片方もついてくる存在です。

お客さんが店の常連さんになってくれる数が増えていったら女の子は稼げる店だという事で増えていきます。

逆に質の高い女の子が沢山いたら、この店はいい店だという事でお客さんが来やすくなる。

シンプルな相関関係が存在しています。

 

 

ただ実際に現場でアクションとして何か行動をする時に、両者ともに同時に大切にしなければいけないという縛りがあるとしたら出来る事は相当限られてしまいます。

大抵の場合、どちらかを一方を大切にするアクションとなります。
結果でしか両者を守ることはできません。

一つを大切にしたら一つ裏切らなければいけない。
言い方にはトゲがありますが、そういう選択に常に迫られ続けているのが現場というものでしょう。

 

さて、どっちを大切にした方がいいか。

 

僕の持論としては、「男は男を大切にする、女は女を大切にする」というのがいいと思ってます。

うちの場合セリナという女性が店長をしています。

話し合いになったりすると大抵僕の意見とセリナの意見はそういった所で対立します。

セリナはキャスト経験があるので、どうしても女の子に居心地の良い店が一番いいんだという根っこの部分の価値観があります。
僕はバリバリのクソ客だったので、正直根っこの部分はお客さん贔屓の価値観です。

2人とも理屈の上では別にどっちも大切だっていうのは思ってますし、どっちの考え方が今の状況に合うかというのは同じような方向を向けているとは思います。

しかし根っこの部分の考え方は真逆といっていいという程に違います。

 

店を立ち上げた当時からこの問題については凄く頭を悩ませてきました。

どっち贔屓の方がいいんだろう…と。

誰かに相談して「どっちも大切にしたほうがいい」とか言われると、心の中で、「うるせぇバカ、喉元をナイフで切り裂いてやろうか」と思っていたものです。

 

で結局僕が出した結論は、結局、男は男の気持ちの方が分かるし、女は女の気持ちの方がわかるという非常に当たり前の事でした。

だから僕は男だから男に肩入れした経営をした方がいいんです。
この方が僕の能力が仕事に反映されやすくなる。

逆にセリナは女の子に肩入れした方がいい訳です。

 

自分がどっち派かという所をまず理解してからどっちかの肩を持ちにかかる。

これが一番コスパいいぞと。

 

仕事というくくりでいうと組織になりますが、組織には一人一人その中に人がいる訳です。
その人の能力が一番伝わりやすい仕事をふる。
これが一番です。

 

「風俗店にとってお客さんと女の子のどっちの方が大切か」という質問は「あなたはお客さんと女の子のどっちの方が大切ですか」と同じ事だと。

 

答えはあなたの心の中にあります!という気色の悪い理想論みたいなのが僕なりの答えです。


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