ピンクサロン チクニー ルーズソックス

ピンクサロン(ピンサロ)
 女性店員がフェラチオを主とした性的なサービスで接客する風俗店。ソフトドリンクやアルコール飲料も提供される。略してピンサロ、サロンと呼ばれ、同義語にピンキャバがある。
 法律上の建前は飲食店である(風俗営業2号営業)。性的なサービスを行うものがピンクサロンである。実際に「本番」行為(性行為)が行われることも少なくなく、これは本番サロン、本サロと呼ばれる。
 発祥は1960年とされている。「ピンクキャバレー」や「ネグリジェサロン」などと呼ばれるおさわり専門の業態に、口での“抜き”(フェラチオ)サービスを取り入れて現在の形が完成した。1977年にブームとなり、1980年代に入ってからサービス内容が過激化していった。
 「ハッスルタイム」「花びら回転」などピンクサロンを舞台に生まれた用語もあるが、それは後ほど解説する。

チクニー(もしくはチナニー)
 性感帯でもある乳首を刺激して自慰をする方法(男女ともあるが主に男性)。
 基本的には指で優しく摘んだり指の腹で撫でたり捏ね回す事で刺激する。
 乳首を指や道具で挟む事もあるが、痛さがいいという人やSMを愛好する人ならともかく最初からクリップや洗濯ばさみなどで乳首を摘むと、痛さだけが残って快感どころではなくなる場合もあるばかりか乳首が腫れたりケガをする場合もあるので注意。
 性器を刺激する通常のオナニーと同様、刺激するのは裸の乳首でもいいし着衣の上からでも可。(こればかりは人によって快感の度合いや好みが異なる)。
 最近は専用のアダルトトイも誕生している。

ルーズソックス
 元々、アメリカ合衆国で製造され輸出されていた登山用の靴下「ブーツソックス」を起源とし、90年代中頃、日本の女子高生が学校の制服着用の際に履くソックスとして普及した。
 日本において若年の女子、主に女子高生の間で、制服をアレンジしたファッションとして取り入れられ。ルーズソックスという呼び名については、履いている靴下の状態が「ルーズ」(loose)であるからとも言われているが、語源や初出の正確なところは定かではない。looseの発音はルーズではなく、ルースである。
 現在でも販売されている。

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