レズビアン ヌード リベンジポルノ

レズビアン
 レズの事。女性の同姓愛者。
 lesbianism の語は1870年から記録があるという。
 日本では「ビアン」と「レズ」略称としては、日本では「ビアン」という言葉が当事者の周辺でよく使われる。 これは「レズ」という呼称を嫌った当事者たちが90年代に使い始めた[5]もので、みずからのアイデンティティを積極的に表す言葉[3]であるとされる。 「レズ」の語に辛い記憶をもつ当事者たちの中には、この言葉が登場したことで“救われた”と感じた者も多かったという。
 一般には「レズ」という略称がよく聞かれるが、これは侮蔑的な場面で使われることが多く、テレビ・週刊誌・スポーツ新聞などでは「ホモ」とともに軽蔑的な文脈で使われ、安易に笑いをとる材料にされたり、さらには男性向けポルノグラフィ(俗に「レズ物」などと呼ばれるもの[10])にも用いられてきた言葉であることから、不快に感じる当事者も多く、一般に使うべきではないとされ、各メディアではこの略称の使用は自粛している。最近では「百合」といった言葉も使われるがオタクや漫画、二次創作界隈での使用例が多い。

ヌード
 人間の裸を意味する英単語。
 日本語の「ヌード写真」「ヌードシーン」のように、絵画・彫刻・写真・映画といった創作物において裸に対して使われることが多い。
  オールヌード、フルヌード – 全裸の状態。乳首・陰毛・性器などの露出を含む。
  ヘアヌード – 陰毛が見えている状態。
  トルソー – 美術用語:顔や手足を除いた胴体のみを写した状態。
  シースルー – Tシャツや下着が水に濡れるなどして、乳首・性器・陰毛などが透けて見える状態。
  セミヌード – 半裸の状態。乳首・性器・陰毛の露出はない。
  トップレスの頁も参照。

リベンジポルノ
 英語でrevenge pornあるいは復讐ポルノ(ふくしゅうポルノ)とは、離婚した元配偶者や別れた元交際相手が、相手から拒否されたことの仕返しに、相手の裸の写真や動画など、相手が公開するつもりのない私的な性的画像を無断でネットの掲示板などに公開する行為のこと。
 インターネット普及による情報化社会である時代においては、写真・動画がネット上で流出・拡散すると削除が困難となり、半永久的にネットに存在し続けるデジタルタトゥーとなりやすい。カメラ機能・ビデオ機能が付いた多機能携帯電話(スマートフォン)が普及したことで個々人が撮影と投稿を手軽に行える環境となっていることも、リベンジポルノ問題を潜在的に起こしやすくする要因の一つとなっている。
 無許可で撮影した他人の写真を投稿するのをプライバシー侵害として禁止する法律は各国で存在する。
 日本では、2013年10月8日に三鷹ストーカー殺人事件があり、加害者の男性が元恋人である被害女性のプライベートの写真および映像をウェブサイトを通じて拡散させたことで問題となった。谷垣禎一法務大臣は同年10月23日の参議院予算委員会で、「現行法で対応ができる」とし、新しく規制をかけることには慎重な姿勢を示した[9]。実際に弁護士の間でも、現行法でリベンジポルノはわいせつ物頒布等の罪や名誉毀損罪、ストーカー規制法違反のほか、18歳未満であれば児童ポルノ禁止法などで、基本的に対処できるとしている。しかし、リベンジポルノに対する新たな法律が成立すれば、リベンジポルノが処罰しやすくなるとされる。
 世界的にも厳罰化の方向で動いている。

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