三業地 ディルド アヌス
三業地
三業(料理屋・芸者屋・待合茶屋の三種の営業)の許可された特定の地域。
売春防止法(1957年施行)までは多くの三業地(花街とも)に芸妓と娼妓の両方がいたが、今日花街と呼ばれている地域は芸妓遊びのできる店を中心に形成される区域である。
料理屋・待合茶屋・芸者屋(置屋)がまとめて「三業」と称されるため、花街のことを「三業地」ともいい、地域により茶屋と置屋で「二業地」とも呼ぶ。
都内にも歓楽街と一緒に同居していたが度重なる風営法改正により街の形骸を失くしたが、スナック街、ホテル街などかつての三業地を思わせるエリアは今も都内に点在している。
ディルド
バイブ、張形のこと。
男性器を擬した物。現代の性具としてはディルド、または、コケシに似ていることからコケシと呼ばれ、勃起した陰茎と同じか少し大きめの大きさの形をしたいわゆる大人のおもちゃである。電動モータを内蔵し振動するものを「バイブレーター」、または「電動こけし」と呼ぶ(バイブの項目参照)。
呼び名こそ違え挿入系の男性性器の模型だが、比較的バイブレータや仕掛けが付いていないものこう呼ぶ傾向がある。
女性のみならず、ゲイや肛門性感と一種として使う男性も多い。
素材はスチール、ラバー、シリコンなどさまざま。
アヌス(アナル)
肛門のこと。肛門単体の呼び名としてはむしろ日本では「アナル」の方が主流。
本来は「肛門の」を意味する形容詞。日本では名詞のAnus(エイナス、またはアヌス)と混同されがちだが、形容詞であるため厳密には単体での使用は誤用である。単体としては、尻穴の意味で用いられている。
なのでアヌスを擬似的性器として使用することを、アナルプレイと呼ぶ。これは、行う側にも行われる側にも精神力がいる。主に、行われる側は卑猥な言葉を発し、行う側はそれに呼応するというものである。