病んでる子

昨日、沖縄の読谷村にあるLOFTというおもちゃ箱をひっくり返した様な内装の店で飲んでいた。

そこの店長が、まぁ自由な人で、お会計が400円しかかからなかった。

店長と2人で3時間くらい喋ってた。
話をしていると、その店長は特殊な死生観をもっている人で色々な意味で楽しい時間を過ごす事が出来た。

 

3時間くらい喋ってたら、すっごい美人な40歳女性が入ってきた。

どうやらうつ病らしい。

店があんまり自由なので、病んでる人のたまり場みたいになっているみたいだ。

エロは関係ないけど、なんとなくハプニングバーの空気と似てるんだなと感じた。

 

その子ととりとめもない話を少し話した。

沖縄まできて、そういった子と話すと思わなかったので、縁があるもんだなぁなんて一人で感心していた。

 

 

風俗の中の人間として、病んでる子とどう接するべきかというのは難しい。

 

最近でいう所のメンヘラという人種が風俗嬢にはとても多い。

自称メンヘラも含めて。
自分でメンヘラっていってる子は、もう認めてあげていいと思う。メンヘラって自分から言うって少なくとも健康的な精神状況じゃないんだから、もうメンヘラ認定をする事にしている。

昔はそういった事に厳しかったが、風俗業界にきてからは非常に寛容になった。

 

 

病んだ子には僕はなるべく関わらないようにしている。

ほとんどの風俗の内勤さんはそうだと思う。

残酷な言い方かもしれないが、キリがないからだ。

答えが出ない事を永遠考えていたり、とてつもない不幸だったりを僕等は解決してあげる事は結局できない。

それが恋人だったら別だ。

風俗で働く子は皆多かれ少なかれ、何か、ある。

毎月何人もの子の、その何かの部分に付き合っていたら、商売にならない。

 

僕らは商売でお金を稼がせてあげる事で女の子を守ってあげるしか結局のところないんだと思う。

 

その場の情で優しくしてあげたりする方が、僕は罪深いのではないかなと思う。

中途半端に関わってはいけない。どうせ関わるなら全力で。

 

もちろん、話は聞くし、アドバイスを求められたら誠実に接する。
求められてる答えがありそうなときはそれをいうし、正直に話してほしそうなときは正直に意見する。

 

でも、やっぱり僕らは他人だというスタンスは崩しちゃいけない様な気がする。

 

 

僕らと女の子は仕事の繋がりだ。

良くも悪くも仕事だ。

 

 

女の子にも僕らは仕事相手だと思って接して欲しいし、僕らも女の子の事を仕事相手だと思って接したい。

絶対これが一番良い形だ。

 

 

僕が思う、キャストの子たちへの優しさというのは仕事として接する事だ。
皆いろいろあるけど頑張ろうって真剣に無責任にいってあげる事が大切だと思っている。


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