皆の優しさのせいで店が衰退する

最近、内勤をずっと手伝っている。あんまり職場には顔を出さないスタイルでやっていたのだが、ちょっとそれはアカンのではないかという事で普通に働いている。

 

 

僕がみてない間に内勤さんがすごく成長してくれていて僕よりも全然仕事ができる感じになっている。

 

僕は仕事ができないのがばれないようにコソコソしているw

 

 

 

中に入ってやっぱり圧倒的に思ったのは、内勤さんが何かを決断しなければいけない時に「無難」な判断をしている事だ。

 

 

この無難が一番功を奏するのは、その無難な決断をしたその瞬間で、長い目で見ると悪い方向に行く事が多い。

 

 

ただ中の仕事をしていて、直接的に自分の懐に関係ない話となると、どうしても無難な選択をしがちだ。

 

一番自分が周りにとやかく言われないであろう決断を下してしまう。

 

 

 

 

職場でうちの従業員さんたちにひたすら、無難な判断をするな的な事ばかり口酸っぱく言う事にしている。

 

 

 

 

女の子を守りたいのか守りたくないのか。

 

稼がせたいのか稼がせたくないのか。

 

このお客さんは大切なのか大切じゃないのか。

 

 

 

この辺りは大体前者が正論とされていて、後者にきている方の理屈は悪いとされている考え方だと思う。

 

しかしながら仕事をしていく上で、これらって常に「こちらが立てばあちらが立たず」という状態になってきてしまうものだ。

 

どっかしらで決断をしなければいけない。

 

その決断が中途半端なものではだめだという事だ。

 

 

その時に下した決断がどこかしらの目的に対してまっすぐな方向を指し示していないと、店全体として緩やかに衰退していってしまう。

 

 

そこって自分の財布が痛まないと本当の意味ではわからなかったりするから難しい。

誰も悪意がないところがこの問題の悪いところだ。

 

みんなの優しさのせいで店が緩やかに衰退する。

 

 

そもそもそれって優しさなのか?自己保身なんじゃないのか?っていうのを常に意識しながら仕事してくれたら絶対に店は成長していくはずだ。

 

 

 

 

 

最近、うちの店は可愛い子が増えてきた。

 

可愛い子しかもう雇わないぞ!

 

いい店作っていくのでお客様方宜しくお願い致します!!!!


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