若い時ほど自分は特別だとか思うものです。
なんせ世界に自分っていう存在は一人だけなんですから。
そんな世界に一人だけの自分は、たいそう特別な存在に違いない。
なんせ、私、なんだから。
こういう考え方は嫌われます。
ここの感覚がズレてる人っていうのは大抵仕事が出来ません。
自分の空気が読めない人がほかの人の空気を読めるはずないんです。
女性でいうと化粧が下手な人は大抵仕事が出来ません。
もう何年も向き合っている自分の顔というものさえ、ちゃんとしてあげる事が出来ない人間だって事ですから。
KYってやつです。
でも、そういう人ほど、羨ましい事に自分に価値があると勘違いしながら生きているものです。
まぁ生きてるだけで素晴らしいですし、その人が死んだら一応泣いてくれるような親とか親友とかいる訳ですから、そういう意味では価値はあります。
ただ仕事においての価値なんてそんな人間あるはずがないんです。
皆、自分の居場所はどこかにあると思いすぎなんだと思います。
そんな人間の居場所なんて、世の中にほとんどありません。
一人で出来る仕事とかだったらデザイナーとか作品を発信する側のものとかありますが、あぁいう人はちゃんと頑張ってる上に才能がある人です。
いい企業に勤めている人だって、昔、頑張って塾に通ったりして勉強していてやっと今がある訳です。
家庭を大切にしている人だって、それを作るために様々な辛い事を乗り越えてきたでしょう。
皆、何らかしらの犠牲を払った上で、やっと今がある訳です。
そのやってきた事が誰かに評価されて初めて価値になる。
それを頑張る方向性も分からない、頑張ってもいない人が、対等に喋るなんておこがましい。
世の中の大抵の人が特別な価値なんてないんです。
空気の読めないお前に価値なんてあるはずがない。
そういう人はなんか絵でも描いてればいいんじゃないでしょうか?
ゴッホみたいに死んだら評価されるタイプなんだっていう勘違いを一生しながら生きていけばいい。
そういう人が生理的に嫌いすぎて変なブログになってしまいました。
コメントを残す