風俗嬢にも故郷がある

さっきまで長野に旅行にいってました。

長野県の阿智村という場所。日本で一番星が綺麗に見えるというのが売りの田舎です。

地元の人と話をしていたら、

「星なんていうのは結局どれだけ暗いところで見るかなんだよぉ。要するに日本で一番星が綺麗に見えるって事は、日本で一番暗いって事だな」

とゲラゲラ笑ってました。

コンビニとか飲食店とかも村役場のあたりにはあったので、まぁ田舎っていってもそんなでもないんじゃ?とも思ったのですが、まぁ田舎は田舎です。

村ですからね。

ちょっと道を入ると、もう街灯一つなく真っ暗。

東京に出てきてから免許を取って、東京ばっかり車で走ってるので、とても新鮮でした。
僕の地元がそういう風景って訳じゃないのに、なんだかそんな場所にいくとノスタルジックな気持ちがするのはなんでなんでしょうね。

大黒摩季がいうところの、懐かしいにおいがしている状態です。
ふと、うちで働いてくれている女の子達も、皆、故郷があるんだよなぁ。なんて当たり前な事を思いました。

東京は一個一個が狭いけど、田舎はまぁ全部が広い。

上京した人それぞれにこんなに広い故郷があって、皆、色々あって色々な思いで風俗で働いてるんだなぁ、なんて柄にもなく感傷に浸る旅行となりました。

これから、女の子個人だけではなく、そのこの後ろには両親、友達、故郷があってそれをちゃんと我々も背負って、仕事に送り出さないといけないなと感じました。
まぁよく考えたら、内勤がそんな重たい気持ちで送り出すの嫌かもですね。

久々に田舎にいって青春病が発症したので、東京のアルファインで抗生物質飲んできます。


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