間違った形で出る利益は覚せい剤と一緒

店を経営していると、どうしても目先のお金や楽に手が出がちです。

しかしながら、店に害がある又は害が出る可能性のある部分は勇気を出して切るというのは徹底するべきだと思います。

安くしてくれるけどクソみたいな対応の広告代理店、隙あればサボるスタッフ、ブスで接客悪いけど沢山出勤してくれるキャスト…例をあげればキリがありません。

 

僕はこういった一時的には利益が出るような部分は全てドラッグみたいなものだと思う事にしています。

 

例えば覚せい剤は脳がドバドバとドーパミンを出すようになります。放出を促進しながら再取り込みを阻害します。

しかし、結局、それに慣れていき、普通の事で感動したりする事が出来なくなる訳です。

何かを達成したりした時に脳のご褒美として出るドーパミン。これが簡単に手に入る事がいいはずがありません。

マーシーとか清原とかみたいになってしまう訳です。

まともな様なのに…なんとなくいっている事が浮ついている…。怖いですね。

長く生きるとしたら損です。幸せの前借をするのと一緒なので。

逆に明日死ぬとしたら、得なまんまで終わりますけどねww

 

 

【店に害がある又は害が出る可能性のある部分】というのは、覚せい剤よりも悪い、合法ドラッグの様なものだと思います。

だったら、まだ違法の方がいいですよね。違法の方がガッと儲かります。JKリフレでもやればいいんです。効果はハッキリしてます。

ただ、捕まるリスクがありますが。

僕はリスクは取りたくないですね。

 

合法ドラッグというのは非常に何の得もない。

結局、中途半端に決断を出来ないでいても、時間は過ぎ店はまわっていく訳です。

ジワジワと、間違いなく、確実に、店は蝕まれていきます。

売る側にまわれるんだったら一番商売としてはいいですけどね。合法ドラッグ。なんせ合法だから手を出す人が沢山いるのでクソほど儲かるのではないでしょうか?

ただ、経営するならやってはダメです。辛くても手を出したらダメ。

手を出した上で、更に、それを肯定したらもっとダメです。

そんな、薬物中毒者とか新興宗教やマルチにハマっている人とか沢山いるじゃないですか。

その人になってみないとわからないですけど、皆、不幸せだと決めつけて見られるような連中は大抵不幸せに決まってます。

大体、大声で何か主張するやつって空気読めてない訳ですから。

 

 

悪い事にはリスクがある。リスクの中にはクスリがあるってよく言ったものですよねww

 

リスクをとったら得をする部分もあります。ただそれはあくまでも将来の自分への借りです。いつか何かしらの形でかえさなくちゃいけないようになっているように、少なくとも僕は感じます。

 

経営ってある程度答えがあります。その正解は美しすぎて何の面白味もない吐き気をもよおしそうな苦いものだとは思いますが、正解なんです。

正しい事をやり続けるのもつまらないですが、決断しなければいけない時には、その基準でしっかりとしたものをしなければいけないんだと思います。

 

 

間違って面白い事は、テレビとか周りで起きてればいいじゃないですか。

カイジって漫画でこんなセリフがありましたよ。

「セーフティである事の愉悦……ざわ…ざわ……」


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