ゴールデン街飲み歩きのすゝめ

最近もっぱら一人で飲んでいる。
誰かと飲んでいて途中で解散したとしても最終的にゴールデン街にいき一人で朝まで飲む。
飲み始めたら途中でやめられない。
そんな僕にはゴールデン街はピッタリだ。

昨日は
BAR図書室⇒中村酒店⇒マチュカバー⇒ところ処⇒かおりノ夢ハ夜ヒラク⇒パール
という流れで飲んだ。

こうやって書いてみると6軒もいったんだな。
二日酔いがないのが奇跡的だ。

本当は昨日いった店を全部このブログで説明しようとしたんだけど…無理だ…。

全部の店の色が濃すぎて…とても書ききれない。
今後ちょこちょこと一軒ずつ紹介していこうと思う。
どこも最高の店だ。

変なデリヘル経営してるっていうとゴールデン街で受けがいい。初めていく店でもその話すれば入っていけるから、その度に変な事でもやってみるもんだなぁと思う。
僕みたいな酒飲みには本当に便利な飲み屋街だ。
好きなサブカル的な話も通じる通じる。
むしろ色々な所で情報を貰えて勉強にもなる。
まぁ酔いすぎて、ほとんど忘れるが。

ゴールデン街、今でこそ週に3、4日いっているが、前はまったくいかなかった。
正確にいうといけなかったのだ。
キャバクラから立ち飲み屋、西麻布から赤羽、新宿なんて歌舞伎町でも2丁目(そういえばサムライが今月でラストらしい…)でも3丁目でも飲んでたが、ゴールデン街だけはいかなかった。
なぜか。

怖かったからwww

いや…僕、俵万智が好きだったんですよ。
サラダ記念日の人です。
高校生の頃とか俵万智の詩集読んでて、そんで今から10年ちょいくらい前だったかな。
「百人一酒」っていうエッセイ本をよみまして。

そこで俵万智さんがゴールデン街のクラクラっていう、まぁ有名な店でバイトをしたエピソードがのってるんですよ。
自分が尊敬する人が働いてた町で飲むっていうのが畏れ多かったんですよね。俺まだそんなレベルじゃないと。
ゴールデン街って文壇バーみたいな…そういうイメージが強くて、別にいっちゃったら大丈夫だろうともずっと思ってたんですけど、なんか自分にとって切っ掛け失っちゃったもんだから意固地になってたんですよね。

で、3年前に新宿の歌舞伎町に事務所を作って風俗をはじめてから、やっと必然性が出来たんですよね。

近所の飲み屋だから行くんだっていう自分の中の言い訳。
ゴールデン街に行くんじゃなくて、近所に酒のめる所あるから行くんだと。

そんでまぁそんな風に自分を騙しながらいったら、楽しい楽しいww

で今に至る訳です。
結局しばらくしてからクラクラにもいきました。いい店でした。「俵万智のせいでゴールデン街これなかったんですよー」って愚痴れたときになんか精算できたような気持ちになりましたww

酒の飲み方とか場所の周期ってあるじゃないですか。
常習的に酒飲む人しかわからないかもしれないですけど。
それがゴールデン街に来る直前までは六本木あたりだったんですよね。そっちで遊ぶ人と行く店がかたまってたんで。
でもゴールデン街覚えてからは月に一回くらいしか六本木なんていかなくなりましたね。
六本木なんかよりやっぱり全然新宿ですよ!六本木民族とは気があわない。

中島みゆき好きなんですよって話しても
「ワタシもすきー糸いいよねーー」とか、うるせぇこの野郎!こっちはどーせクラブとかいかないですよーだ!何がお洒落だ、酒に落ちるって書いてお洒落だからな。飲んだやつが一番お洒落なんだ!!※正確には洒と酒は別の字

新宿は落ち着きますわ。クズが沢山いますもん。この前ゴールデン街であった僕と同い年のやつなんて、でっかいリュックしょってるなって思ったら、家ないんだよねーとかいうんですよ。素晴らしい!100点!!
そういう人の中で生きていきたいですわ。そういう人にはなりたくはないんですけどねww
まぁゴールデン街、そして新宿最高って事です。

またこんなノリで細かくお店とか紹介していきたいと思います。

街によっての風俗とかキャバクラの違いとかも書いてみたいな。

それではそんな感じで、終わりにします。


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